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ルームリンク VGP-MR200

ルームリンク VGP-MR200

2006年02月27日 18時18分更新

文● 伊藤 裕也

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ルームリンクを使うにはまず環境整備から――サーバーを設定しよう

VGP-MR200とブラビア VAIO type T
写真7 VGP-MR200とブラビア写真8 VAIO type T
今回のフォトレビューではVGP-MR200の映像出力先としてブラビアを、映像を提供するサーバーには“VAIO type T”を使用。ブラビアとの接続はD端子によるビデオケーブルで、VAIO type Tとの間はカテゴリー5のネットワークケーブル――つまり有線で接続している
写真9 サーバーの状態に関するウィンドウ。公開するフォルダの指定やサーバーの開始/停止や行なえる写真10 ネットワークに関する設定。ここでは接続するネットワーク機器の許可/不許可などを指定できる
写真11 ファイアウォールの設定。Windows XPの標準機能であるファイアウォールを使用している場合にこの指定が必要になる写真12 MPEG-2以外の映像を配信する際のフォーマット変換についても設定可能だ
ルームリンクを使用するには、あらかじめサーバーを準備しておく必要がある。写真は、ソニーVAIOにインストールされているサーバーソフト「VAIO Media 5.0」の画面。サーバーの開始/停止からネットワーク上にある機器の参加の可否まで、きめ細かな設定が可能だ
写真13 VAIO Mediaのコンソールではさまざまな設定項目にアクセスできるが、中にはどこをどう変えてよいのやら困ってしまう人もいるだろう。そこでソニーでは、ウィザード形式のセットアッププログラムも用意している。指示に従ってボタンを押していくだけで、必要な設定を行いサーバの開始を実行できる写真14 こちらはWindows Media Connectのウィンドウ。このウィンドウにクライアントを登録することで、そのクライアントとの通信が可能になる


リモコンひとつで簡単に設定――ルームリンクをネットワークに繋げる

写真15 写真16
写真15、16 ルームリンクをはじめて使用する際には設定が必要だ。ルームリンクの各種設定は付属のリモコンから実行可能で、設定できる項目は接続するテレビのタイプやネットワークの種類などさまざま。とはいっても、一般的な環境であればする項目は限られるので、誰でも簡単に行なえる
写真17 ここではテレビのタイプ(標準解像度/高解像度)を指定できる。1080iのHDコンテンツに対応するテレビにD端子で接続している場合には、“高解像度テレビ”を選択すること
写真18 写真19
写真18、19 ネットワークの設定では、ネットワークの接続形態(有線/ワイヤレス)や、IPアドレスの指定、さらにはワイヤレスLANの設定を実行できる
写真20 使用するネットワークの接続形態を選択する画面。HDコンテンツの再生を行なうなら有線を選択する
写真21 IPアドレスの取得に関する設定の画面。設定するIPアドレスやサブネットマスクを直接手で指定することも可能だ。なお、一般的な環境であればルーターから動的にIPアドレスがリースされるため、そうした環境の人であればこの設定は不要である

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