(株)ミクシィは8日、同社が運営するSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)“mixi(ミクシィ)”の会員向けに提携したニュースサイト(2月8日現在で18サイト)から提供を受けたニュース記事の配信、およびその記事に対するコメントを記入しあうことで会員同士のコミュニケーションを図るという新サービス“mixiニュース(ミクシィニュース)”を開始したと発表した。利用は無料(mixiの参加者全員が利用可能)。
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mixiニュースのイメージ(右サイド) |
mixiニュースは、会員がログインした後のトップページ右サイドに見出し一覧(mixi内にインポートされた記事本文へのリンク)として表示される。表示するニュース記事は国内/政治/経済/地域/スポーツ/ITなど8つのカテゴリーから選択できるほか、運営側のスタッフが選択した注目記事を自動的に受信・表示させることもできる。
ニュース記事本文を表示すると、その記事に対してコメントを記入するボタンが用意されており、その機能を使ってつけたコメントを記事とともに読むことができる。この機能を通じて、同じ記事に興味・関心を抱いたユーザー同士が新たな出会いやコミュニケーションを行なうきっかけにもなる。
同社では開発の背景として、ニュース配信を求める声がユーザーから寄せられ、mixiでのユーザーの行動を調べてみても多くのユーザーがニュースサイトの情報を元に日記を書いていることから、そうした一連の行動をmixi内で実現するべく搭載した、と説明している。
