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“Pentium”シリーズ最後の大物!? FSB 1066MHz、クロック3.46GHzの「Pentium Extreme Edition 955」が本日一斉発売!!

2006年01月16日 16時15分更新

文● 増田

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 新年早々、販売が始まったものの即日発売中止となった「Pentium Extreme Edition 955」(以下:「Pentium XE 955」)。本日改めて一斉デビューとなっている。4スレッド対応Pentiumシリーズとしては最後のモデルとなりそうな同CPUだが、ショップへの問いあわせも多くユーザーの関心度も高いようだ。

Pentium Extreme Edition 955
新年早々、販売が始まったものの即日発売中止となった「Pentium Extreme Edition 955」だが本日改めて一斉デビューとなった
本体
sSpecはSL94N。周波数(3.460MHZ)や2次キャッシュ(4M)、FSB(1066)などの数字が刻印されている

 「Pentium XE 955」は、製造プロセスを従来のデュアルコア“Smithfield”の90nmから、新たに65nmへと進化させた“Presler”コアを2基搭載するCPU。「Pentium Extreme Edition 840」からFSBが800MHzから1066MHzへ、クロック周波数が3.2GHzから3.46GHzへと引き上げられ、2次キャッシュ容量は従来モデルの2倍にあたる4MB(コアあたり2MB)というスペックだ。対応するチップセットは先週一足早くアキバデビューを飾った“i975X”。ASUSTeK「P5WD2-E Premium」Gigabyte「GA-G1975X」の2モデルが販売中だ。なお【最新パーツ性能チェック Vol.37】では同CPUについて詳細な検証を行っているのでそちらも参照していただきた。
 価格および販売ショップは以下の通り。約13万円と決して安価な製品ではないが、先週発売された“i975X”搭載マザーは好調な売れ行きをみせており、CPU待ちのユーザーも少なくなさそうだ。

スペック スペック
クロック周波数が3.2GHzから3.46GHzへと引き上げられ、2次キャッシュ容量は従来モデルの2倍にあたる4MB(コアあたり2MB)というスペック。対応するチップセットは先週一足早くアキバデビューを飾った“i975X”となる
価格 ショップ
インテル
「Pentium Extreme Edition 955」
\129,700 フェイス
\129,900 アーク
\138,000 TSUKUMO eX.
\139,500 BLESS秋葉原本店
\139,800 ドスパラ本店(完売)
ドスパラアキバ店
未定 高速電脳
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