今週、製造プロセス65nmの新型デュアルコア“Presler”を搭載した“Pentium D 9xx”シリーズが発売されたが、アキバの一部ショップでは早くもそのシングルコアモデルと思われる“Pentium 4 6x1”シリーズの予価が掲示され始めた。
開発コードネーム“Cedar Mill”コアを搭載する製造プロセス65nmの新型CPU“Pentium 4 6x1”シリーズ |
“Pentium 4 6x1”シリーズは、開発コードネーム“Cedar Mill”コアを搭載する製造プロセス65nmの新型CPU。5日に登場したばかりのデュアルコアCPU“Pentium D 9xx”シリーズのシングルコア版というと分かり易いかもしれない。ラインナップは「Pentium 4 631/641/651/661」。当然2次キャッシュ容量はコア1個分の2MBとなりクロック周波数は3.0GHz(631)/3.2GHz(641)/3.4GHz(651)/3.6GHz(661)というスペックとなるようだが、インテルのウェブサイト上では現在のところ同製品についての情報はOEM向け価格表のみに見られるだけで詳細は不明だ。
価格表を掲示しているのはクレバリー1号店とUSER'S SIDE本店で、このうちクレバリー1号店によると入荷予定は1月の下旬。予価は「631」がクレバリー1号店で2万3598円、USER'S SIDE本店で2万8329円、「641」がクレバリー1号店で2万8323円、USER'S SIDE本店で3万6225円、「651」がクレバリー1号店で3万5673円、USER'S SIDE本店で5万1240円、「661」がクレバリー1号店で5万1423円、USER'S SIDE本店で7万6440円となっている。
左がクレバリー1号店、右がUSER'S SIDE本店の価格表。発売は1月下旬と記載されている |