Village Tronicというメーカーから、PCカードスロットType IIのCard Bus対応DVIインターフェイスフェイス「VTBook」が登場した。写真のようにノートPCに接続することで、高解像度のマルチディスプレイ環境が可能となるのが特徴だ。
PCカードスロットType IIのCard Bus対応DVIインターフェイスフェイス「VTBook」 |
ノートPCに接続することで、高解像度のマルチディスプレイ環境が可能となるのが特徴 |
似たようなコンセプトのセカンダリVGAアダプタとしては海連の「サインはVGA」シリーズが挙げられるが、ネックとなるのがUSB2.0接続による転送スピードだった。今回の「VTBook」はCard Bus対応ということで、当然32bit幅のバス。マニュアルによる最大解像度も1920×1200ドットとしている。
製品は高級感漂うメガネケースのようなパッケージに収められており、中には「VTBook」本体とDVI-VGA変換アダプタが1個同梱。GPUにはTrident XP2を採用し、搭載メモリはDDR 32MBというスペックだ。また対応OSはWindowsXP/2000/Mac OS 9.2、Mac OS X 10.2以降となる。同社ウェブサイトによるとデュアルVGA出力用の専用ケーブルが用意されているようだが、こちらの発売は未定となっている。
“実際に使うかどうか?”という意見はこの際おいといて、珍しいアイテムであることは確か。今日から販売しているクレバリー1号店では価格3万418円で販売中だ。
製品は高級感漂うメガネケースのようなパッケージに入れられており、中には「VTBook」本体とDVI-VGA変換アダプタが1個が収められている |