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JAXA、陸域観測技術衛星“ALOS”の打ち上げをライブ中継

2005年12月13日 16時38分更新

文● 編集部

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宇宙航空研究開発機構(JAXA)は13日、2006年(平成18年)1月19日に種子島宇宙センターにおいて、陸域観測技術衛星(ALOS:Advanced Land Observing Satellite、エイロス)を搭載したH-IIAロケット8号機の打ち上げの模様をインターネットライブ中継すると発表した。打ち上げ時間帯は、午前10:33~10:43。当日の準備作業の状況や天候などにより、打ち上げが翌日以降に延期になる場合があり、予備期間は2006年1月20日から2月28日まで。

打ち上げイメージ
打ち上げのイメージ(H-IIAロケット4号機)/提供 宇宙航空研究開発機構(JAXA)

対応メディアプレーヤーソフトは、Windows Media PlayerとReal Playerの予定。配信開始時間や配信帯域などについては、ウェブサイト“ALOS/H-IIA・F8カウントダウンサイト”で決まり次第案内するという。

JAXAでは、ALOSの打ち上げに伴い、衛星の愛称を募集している。期間は12月25日の24時まで。選定された場合には、特典としてロケット打上げの視察にペアで招待するという(同じ愛称の提案者が複数の際は抽選手1組み2名となる)。

また、エヌ・ティ・ティ・レゾナント(株)が同日付けで、キャンペーンオフィシャルサイト“ALOSキャンペーンオフィシャルサイト”を開設すると発表した。同サイトでは、ALOSミッションや、地球環境が抱える課題とALOSの取り組み、プロジェクト関係者へのインタビュー、写真/映像のデジタルアーカイブスなどを紹介するとともに、ウェブ検索やブログなどの“goo”のコンテンツと連携して情報を提供する。今後、ALOS打ち上げを現地から伝える“goo特派員”の募集(交通費/宿泊費は本人負担)や、ALOSのデータの“goo地図”などでの利用、ALOSのデータの利用事例の紹介、オフィシャルグッズ販売、ペーパークラフトの型紙の提供なども予定しているという。

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