ベンキュージャパン(株)は30日、独自の“AMA(Advanced Motion Accelerator)テクノロジ”を搭載した19インチ液晶ディスプレー『FP91GP』を9月初旬に発売すると発表した。価格はオープン。編集部による予想販売価格は4万8000円前後。
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『FP91GP』 |
『FP91GP』は、台湾のBenQグループ企業であるAUオプトロニクス(Au Optronics)社製のMVA(Multi-domain Vertical Alignment)パネルを採用することで視野角を上下/左右178度に広げ、コントラスト比を1000:1に高めるとともに、AMAの採用により中間階調の応答速度を8ms(黒白黒を20ms)に高速化したのが特徴。輝度は250cd/m2。解像度は1280×1024ドット(SXGA)で、1670万色表示に対応。画質自動調整機能“iKey”用のボタンが用意されている。入力端子はアナログRGB(ミニD-Sub15ピン)、DVI-D(24ピン)を装備。電源はAC100~240Vで、消費電力は最大40W(待機省電力時1W)。本体サイズは幅491×奥行き168×高さ410mm、重量は5.1kg。チルトは上20度、下5度まで。VESAマウント(100mm)に対応し、Kensingtonロックも利用できる。
