エスケイネット(株)は28日、TVキャプチャーカード“MonsterTV V”シリーズの新製品として、ハードウェアエンコードに対応した『MonsterTV VH』(SK-MTV5H)と、FMラジオ対応モデル『MonsterTV VH-F』(SK-MTV5HF)を7月7日に発売すると発表した。価格はオープン。編集部による予想販売価格は、『MonsterTV VH』が9000円前後、『MonsterTV VH-F』が1万2000円前後。
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| 『MonsterTV VH』 | 『MonsterTV VH-F』 |
『MonsterTV VH(モンスターティーブイ ブイエイチ)』は、オランダのロイヤル・フィリップス・エレクトロニクス社製のMPEG-2エンコーダーチップ『SAA6752HS』を搭載し、25Mbps(Iフレーム)のキャプチャーが行なえるのが特徴。最大4枚をパソコンに搭載すれば、複数チャンネルの同時録画も行なえる(画面表示は最大2チャンネル)。受信チャンネルはVHF/UHF/CATV に対応し、音声多重/ステレオ対応。入力端子はS-Video(変換コネクターでコンポジットビデオにも対応)、ステレオミニジャック(RCA変換コネクター付き)。動画キャプチャーサイズは最大720×480ドットで、静止画 は最大800×600ドットに対応(JPEG/BMP)。カードサイズは幅120×奥行き64×高さ16mm(Low Profile)で、PCIバス(2.2以上)に対応。対応機種はPentium III-600MHz以上(2枚使用時はPentium 4-1.4GHz以上)を搭載したPC/AT互換機。対応OSはWindows XP/2000 Professional。
アプリケーションは、オリジナルのTV視聴＆キャプチャーソフトのほか、(株)ビー・エイチ・エーの動画編集ソフト『movieFOLIO』、 DVD-Video作成ソフト『DVD-Expert』、DVD-VRフォーマット専用の編集/書き込みソフト『DVD-VR』の3本が付属する。
『MonsterTV VH-F』(モンスターティーブイ ブイエイチエフ)は、FMラジオの受信と録音に対応した上位モデル。FMラジオの録音は、44.1kHzで64k/96k/128kbps(MPEG-1 Audio Layer 2/リニアPCM)。
