デュアルコア対応チップセット“i945G”を搭載するインテル純正マザーボードに新モデルが2つ加わった。1つはギガビットイーサネット搭載の「D945GNTLKR」、もうひとつはMicro BTXフォームファクタ対応の「D945GCZLKR」だ。
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ギガビットイーサネット搭載モデルの「D945GNTLKR」 |
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人気のインテル製チップ“PC82573V”によるギガビットイーサネットを搭載しているというのがウリとなる |
「D945GNTLKR」は販売解禁日の26日に発売された「D945GNTLR」のギガビットイーサネット搭載モデルだ。よって基本的な仕様も同じで、拡張スロットはPCI Express x16×1、PCI Express x1×2、PCI×4、DDR2 DIMM×4(DDR2-667/4GBまで)という構成。主なオンボードインターフェイスにはチップセット内蔵のVGA機能のほか、ギガビットイーサネット(インテル製/PC82573V)、IEEE1394、6チャンネルサウンド(「D945GNTLR」は8チャンネル)、Serial ATA II(RAID 0/1/0+1/5/10)4ポートなどを搭載する。
サウンドは6chとなるが、人気のインテル製チップによるギガビットイーサネットを搭載しているというのがウリとなりそうなこの製品。価格もクレバリー1号店で1万5193円、テクノハウス東映で1万5800円と10/100Base-Tイーサネットモデルの「D945GNTLR」とほとんど変わらない。
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サウンドは6chになりS/PDIF出力が省略される | | 最近では珍しいシンプルな付属品。いかにも純正らしいところ |
もうひとつの「D945GCZLKR」は“i945G”搭載マザー初のMicro BTXフォームファクタ対応となる製品。拡張スロットはPCI Express x16×1、PCI Express x1×1、PCI×2、DDR2 DIMM×4(DDR2-667/4GBまで)、主なオンボードインターフェイスにはチップセット内蔵のVGA機能のほか、ギガビットイーサネット(インテル製)、IEEE1394、6チャンネルサウンド、Serial ATA II(RAID 0/1/0+1/5/10)4ポートなどを搭載する。
まだ普及段階には程遠いBTX規格の製品だが、これを機に移行を考えているユーザーにとっては注目の製品。ただBTX対応CPUクーラーを同梱したPentium Dは未発売なので、各自用意する必要があるので注意。販売しているのは高速電脳で価格1万5750円となっている。
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“i945G”搭載マザー初のMicro BTXフォームファクタ対応となる「D945GCZLKR」 | | 普及段階には程遠いBTX規格の製品だが、これを機に移行を考えているユーザーにとっては注目の製品だ |
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