昭和通りと神田川が交差する地点にかかる和泉橋の近くに、突如船着き場が出現した。神田川をルートとする観光船が登場するのかと思えば、さにあらず。実は防災船用のものだという。
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和泉橋の近くに突如出現した防災用の船着場 |
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工事概要を説明する看板によると「災害時に、住民の避難や救援物資の輸送のための防災船着場」とのこと |
先週、船着き場の両端にある黒い支柱が設置されたが、本日確認すると写真のような船着き場が出現していた。工事現場の入り口に掲示されている工事概要によると「地震などの災害時に、住民の避難や救援物資の輸送のための防災船着場」とのことで、4月中に完成するという。看板によると船着き場自体が水位に合わせて上下するようで、ある一定の水位を超えると自沈する仕組みとなっているようだ。船着き場へは書泉ブックタワーと東京都の和泉橋出張所の間を通ってアクセスするようだが、船着場に一般人が常時立ち入りが可能かどうかは不明。こういった施設が次々とできあがるのは心強い限りだが、できるだけ利用するような事態にはなってほしくないものだ。
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船着き場は神田川の水位により上下するようだ | | 船着き場を支える支柱のところを見ると、ローラーが取り付けられている |
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