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カブトムシと言うより蛍?Thermaltakeからファンコン付CPUクーラー「Beetle」登場

2005年02月24日 23時50分更新

文● 美和

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 Thermaltakeから9cmファンを搭載した大型CPUクーラー「Beetle」(型番:CL-P0086)が登場した。内部に青く光るLEDを搭載。またファンガードにも7色に光るLEDを配置している。

本体
ヒートシンクを覆うダクトの形状をカブトムシの外甲殻に見立てたデザインをしているCPUクーラー「Beetle」(型番:CL-P0086)

 「Beetle」という名前の由来は、ヒートシンクを覆うダクトの形状をカブトムシの外甲殻に見立てたデザインをしているため。ただ、“カブトムシ”で言うところの腹部に青色LEDが配置されているため、“蛍”と表現するのが適切かもしれない。直径9cmのファンには7色に発光するLEDが搭載されているため、動作し始めるとケース内が派手に照らし出されるという。
 肝心の冷却部分のスペックだが、直径6mmのヒートパイプ6本を使った銅製ヘッドを使用しており、80(W)×75(D)×127(H)mmのアルミ製ヒートシンクに接続されている。CPUクーラー全体のサイズは同社のウェブサイトに記述されていないため実際に測ったところ、高さ約155mm、幅約110mm、奥行き約150mm、重さは581g。ファンコントローラが付属しており、回転数を1600~4300rpm(騒音値20~44.5dB)で制御可能。ファンコントローラはブラケットに接続するタイプと3.5インチベイに接続するタイプの2種類が同梱されている。また、排気口部分に別途8cm角のファンを搭載することも可能。対応するCPUはSocket 478、LGA775、Socket 754/939。価格はOnenessで4770円、CUSTOMとTSUKUMO eX.で4980円。

ダクト ヘッド部分
ダクトの上の部分がカブトムシの外甲殻をイメージしているヘッド部分は銅製で、直径6mmのヒートパイプ6本がアルミ製ヒートシンクに接続されている
フィン 動作
80(W)×75(D)×127(H)mmのアルミ製ヒートシンクを搭載。フィン数は39枚。排気口には8cm角のファンを別途搭載可能発光しているようす。吸気口のファンは7色に発光し、本体内部のLEDは青く光る
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