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カノープスからソフトウェアエンコードタイプのTVキャプチャカードなど2モデル登場

2005年02月12日 23時14分更新

文● 美和

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 カノープスからソフトウェアエンコードタイプのTVキャプチャカード「KTVX1000」が登場した。MPEG-2/4のエンコードに対応しており、番組を4.7GBのDVDメディア1枚にちょうど収まるように, 録画する際のビットレートを調整する機能も搭載している。

KTVX1000
ソフトウェアエンコードタイプのTVキャプチャカード「KTVX1000」。MPEG-2/4のエンコードに対応

 エンコードチップにはPhilips Semiconductors製の“SAA7135HL/101”を使用。対応チャンネルは、VHFが1~12ch、UHFが13~62ch、CATVがC13~C63となっている。録画可能なビットレートは、MPEG-2では4/6/8Mbps(すべて720×480ドット)、MPEG-4では1.5/2.4/3.2Mbps(すべて720×480ドット)。iEPGに対応しており、付属のTV視聴/コントロールソフトの「かんたん換太郎」経由で録画をすると、iEPGの情報に合わせて4.7GBの記録型DVDメディアにちょうど収まるようにビットレートを調整する機能も搭載されている。インターフェイスは、アンテナ入力端子(F型)、S-Video入力端子、アナログ音声入出力端子(ミニジャック)×各1。付属ソフトとして、DVDオーサリングソフト「nero Vision Express 2」、DVDダビングツール「nero Record 2」などを同梱。対応OSはWindows XPのみ。価格は、パソコン工房秋葉原店で9750円、T-ZONE.PC DIY SHOPとラオックス PC・DO SHOPで9800円。

エンコードチップ かんたん換太郎
エンコードチップにはPhilips Semiconductors製の“SAA7135HL/101”を使用付属の録画ソフト「かんたん換太郎」には、iEPGの情報に合わせて4.7GBの記録型DVDメディアにちょうど収まるようにビットレートを調整する機能も搭載

 また、同社製の録画コントロールソフト「FEATHER2004」、「FEATHER2005 Premium Edition」、「FEATHER2005」に対応した赤外線リモコン「CRM2005」も登場した。チャンネルの選択や動画の再生/停止/早送り/逆戻しなどの操作が可能。USBメモリのような形状の赤外線受信アダプタを同梱する。リモコンのサイズは、200(W)×52(D)×25(H)mm、重さは約89g。赤外線受信アダプタのサイズは、19(W)×50(D)×11(H)mm、重さは約8g。対応OSはWindows XPのみ。価格は、ラオックス PC・DO SHOPで2980円、T-ZONE.PC DIY SHOPで3000円、パソコン工房秋葉原店で3250円

CRM2005
同社製の録画コントロールソフト「FEATHER2004」、「FEATHER2005 Premium Edition」、「FEATHER2005」に対応した赤外線リモコン「CRM2005」USB接続の赤外線受信アダプタが同梱される
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