加賀電子(株)は18日、米アップルコンピュータ社製ストレージ管理ソフトウェア『Xsan』の取り扱い、同製品を利用したソリューションの構築、販売を開始したと発表した。
同社のデジタル映像プロジェクト(アップル・ソリューションエキスパーツ)では、製品を利用したMacおよびWindows PCの混在環境での共用ソリューション構築を開始。Macintosh用にはアップルのXsanを使用し、Windows環境ではADICのStorNext File Systemを採用することで、同一のボリューム・ファイルに対し、シームレスにアクセスすることが可能。加賀電子での試算ではアップルのXsanを使用した場合、競合他社の同様システムと比較し1/3~1/5という価格性能比が実現でき、最小システム構成10TBストレージに2クライエントシステムの場合は約700万円~(税込価格。導入作業費等を除く)となっており、導入の敷居は非常に低いとしている。
![]() |
---|
Xsan |
また、Xsan取り扱い開始にともない、加賀電子ではセミナー開催を予定している。概要は以下の通り。
日時:2005年1月28日(金) 14時(開場13:30より)
主催:加賀電子(株)
会場:アップルコンピュータ セミナールーム(東京オペラシティタワー)
内容:実機による実演を含めたXsanシステムの説明、Xsanを用いたWindowsシステムとのシームレスな共存環境の実現など
