ロジテック(株)は28日、17インチ液晶ディスプレー『LCM-T175A/S』を発売すると発表した。価格はオープン。編集部による予想販売価格は3万9000円前後。10月下旬に発売する。
『LCM-T175A/S』 |
『LCM-T175A/S』は、輝度が260cd/m2で、コントラスト比が500:1(従来機種は450:1)、応答速度が16msの17インチ液晶ディスプレー。視野角は上下/左右140度。解像度は1280×1024ドットで1677万色表示(疑似)に対応。色再現性の高い“ピクチャーモード”と輝度/コントラストを落とした“テキストモード”が用意されており、モードの切換えは、使用頻度の高い調整機能“音量”“コントラスト”“ブライトネス”の調整とともに、OSDを利用せずに本体前面のボタンで行なえるようになっている。画面調整を自動で行なうための“ワンタッチ調整機能”も搭載する。色再現の国際規格“sRGB”にも対応。インターフェースはアナログRGB(ミニD-Sub15ピン)。アンプ付きステレオスピーカー(1W+1W)を内蔵する。電源はAC100Vで、消費電力は50W(省電力モード時1W以下)。電源ランプにはブルーLEDを採用。本体サイズは幅373×奥行き172×高さ393mm、重量は4.8kg。VESAマウント(100mm)に対応し、盗難防止用穴、ケーブルフックなども装備している。
保証期間は3年間(液晶パネルは1年間)。代替品の貸し出しが用意されている1年間のピックアップサービスも標準で付属する。
オプションで、画像を鮮やかに見せるための光沢フィルター『LPF-174G』も用意する。樹脂製で液晶ディスプレーの枠にはめ込むように装着するもので、外観に影響がないうえ、不要な場合には取り外しておけるという。価格は4800円。