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PEG-VZ90

PEG-VZ90

2004年10月08日 20時56分更新

文● 八島 伸之

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PEG-VZ90

ソニーマーケティング

オープンプライス

“SONY Flash on ASCII”
「CLIE PEG-VZ90」はこちらから購入いただけます。画像をクリックするとアスキーとソニースタイルのコラボレーションサイト“SONY Flash on ASCII”に移動します。

 話題の新製品を、ASCII24編集部が入手した直後に各部の写真でレポートする“写真で見る話題の新製品 【一足先に目撃!!】”。今回は、ソニーマーケティング(株)のPalm OSを搭載した携帯情報端末“CLIE(クリエ)”の新製品「PEG-VZ90」のファーストルックを紹介する。写真/文はライターの八島伸之氏。

 PEG-VZ90は、ソニー製のモバイル機器として初めてカラー有機ELディスプレーを搭載したモデル。PEG-VZ90が搭載する3.8インチの有機ELディスプレー(480×320ドット)は、視野角が上下/左右180度、コントラスト比が約1000:1、応答速度が10マイクロ秒で、26万2144色表示に対応する(PEG-VZ90の表示色数は6万5536色)。有機ELの採用とともにAV機能が強化され、本体は操作部が収納可能な、静止画/動画の鑑賞に適した横型デザインを採用する。OSは、日本語版Palm OS 5(Ver.5.2.1)。



動画閲覧向けに横型デザインの画面を採用

正面(操作部を収納した状態) 正面(操作部を引き出した状態)
【正面(操作部を収納した状態)】3.8インチ(480×320ドット)の有機ELディスプレーは、商品化されたフルカラータイプとして、世界最大という。26万2144色に対応する性能持つが、PEG-VZ90の表示色数は6万5536色。やや赤みが強い印象だ【正面(操作部を引き出した状態)】操作部を引き出した状態での本体サイズは実測で幅約109×奥行き113×高さ23mm。操作部の奥行きは約26mmなので、収納時の奥行きは87mmになる。重量は約270g(ちなみに従来機の「PEG-TH55」は重さ約185g)。持つとズシリとくる
背面(操作部を収納した状態) 背面(操作部を引き出した状態)
【背面(操作部を収納した状態)】“palm”のロゴの上にあるのは、付属のブラックレザーキャリングケースを固定するためのネジ穴。ケースは硬貨などを使って簡単に着脱可能だが、ケースを装着したままでもクレードルにも乗せられるので便利【背面(操作部を引き出した状態)】背面を含む本体側の素材は樹脂製で、指紋がつきやすい。ディスプレーの周囲はメタル製。左側には、PEG-TH55の2倍に相当する2600mAh大容量リチウムイオンポリマー充電池を内蔵する。動画を約4時間連続再生できるという。手帳機能を利用(減光モードで1日30分使用)した場合の使用可能時間は約18日間
左側面(操作部を収納した状態) 左側面(操作部を引き出した状態)
【左側面(操作部を収納した状態)】写真左からCFカードスロット(type II)、メモリースティックスロット、赤外線ポート、ストラップホール。CFメモリーカードに保存した動画/静止画/音楽ファイルの再生を、ようやく正式にサポートした【左側面(操作部を引き出した状態)】2GBを超えるメモリースティックやCFメモリーカードは使用できない。それぞれ防塵用のダミーカードとスロットカバーが付いている。CFスロットはAirH”の通信カードに対応する(後述)
右側面(操作部を収納した状態) 右側面(操作部を引き出した状態)
【右側面(操作部を収納した状態)】横から見ると、ディスプレー部と本体部のシンプルな二層構造なのが分かる。ディスプレーと同様、CPUもソニー製。8MB DRAMを混載した“Handheld Engine”123MHzを搭載する【右側面(操作部を引き出した状態)】ユーザーが使用可能なメモリー容量は、合計135MBほど。64MB DRAMのうち40MBを通常の本体メモリーとして、また128MBフラッシュのうち95MBを内蔵メディアとして使用できる
基本的な操作姿勢
【基本的な操作姿勢】ボタン操作が快適だ。例えば動画再生の場合、ディスクジョグによる早送り/巻き戻し、上下ボタンによる音量調整、左右ボタによるコンテンツの切り替え、中央部の押し込みによる一時停止・解除が可能。付属のスタイラスは本体右上に収納する。スタイラスは伸縮式ではなく、扱いやすい

視認性が高い有機ELディスプレー

室内で視認性を比較 屋外(曇天)で視認性を比較
【室内で視認性を比較】PEG-VZ90が搭載する有機ELディスプレーは明るさや色の再現力、コントラスト比が高いのが大きな特徴。室内(蛍光灯の下)では旧機種「PEG-NX70V」(右)と比較にならないほど見やすい【屋外(曇天)で視認性を比較】有機ELディスプレー(左)の方が半透過型液晶より見やすいが、直射日光下では有機ELは真っ暗でほとんど何も見えなかった。半透過型はかろうじて見える程度
視野角を比較
【視野角を比較】上下左右の視野角が広い(公称値は各180度)。実際、写真のように本体を大きく傾けても表示内容を目視可能。ディスプレーの両脇にステレオスピーカーが付いているので数人程度の“プチ上映会”などに活用できそうだ。逆に、電車などでの“盗み見”が心配
AirH”を装着(操作部を収納した状態) AirH”を装着02(操作部を収納した状態)
【AirH”を装着(操作部を収納した状態)】ウェブブラウザー「NetFront v3.1」では、ディスクジョグによるスクロールやリンクの移動/クリックが可能。無線LAN(802.11b)やAirH”でのウェブ閲覧がこれまで以上に快適になった【AirH”を装着02(操作部を収納した状態)】対応通信カードはAirH”「AH-S405C」のみ(2004年9月25日時点、写真は参考)。NetFrontは縦方向に回転しない(横向き固定)が、表示モードが4種類ありパソコンのウェブブラウザーに近い閲覧性を実現している
クリエオーガナイザー(操作部を収納した状態) クリエオーガナイザー(操作部を引き出した状態)
【クリエオーガナイザー(操作部を収納した状態)】システム手帳ソフト「クリエオーガナイザー」は横方向に回転しないので、必ず縦向きで使用することになる。これに違和感がある場合は、Palm OS標準の予定表やアドレスを利用しよう。横向きに対応している【クリエオーガナイザー(操作部を引き出した状態)】クリエオーガナイザーはディスクジョグやバックボタンでの操作にも対応する。各操作ボタンは標準では動画起動用などになっているが、任意のソフトを起動するよう環境設定で変更できる
Media Launcher AVコンテンツ変換ソフト
【AV統合ソフト】新開発のAV統合ソフト「Media Launcher」。上部のタブや操作ボタンで動画・音楽・静止画を切り替える。[オプション]メニュー→[Media Launcher設定...]で[ホームに割り当てる]のチェックを外し[OK]を押せばPalm OS標準のホーム画面を表示可能だ【AVコンテンツ変換ソフト】付属のパソコン用ソフト「Image Converter 2 for CLIE MP4」は、MPEG-1やAVIに加え、新たにWMVにも対応した。これらの形式の動画を、“CLIE MP4”形式(MPEG-4準拠、拡張子.MP4)に変換してクリエで再生するためのもの

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