(株)ソニー・ミュージックエンタテインメントは30日、ソニーミュージックグループのレーベルカンパニー各社が著作権保護機能を付加したネットワーク認証型コピーコントロールCD(CCCD)“レーベルゲートCD”を10月発売タイトルぶんの一部から段階的に終了し、11月17日以降の新譜は通常の音楽CDとして発売することに決定したと発表した。これには、インターネットに接続していないパソコンであれば再生できるようにした“レーベルゲートCD2”も含まれる。
同社では、CCCDの導入から2年近くが経過し、著作権保護に対して音楽ユーザーの意識が高まり、一時の混乱期を脱したと判断し、法的環境の整備も進んできていることから、“レーベルゲートCD”“レーベルゲートCD2”の利用を終了することにしたとしている。
