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ヴァル研究所、東京/神奈川の9割以上の路線バス情報に対応した『駅すぱあと』を発売

2004年09月07日 22時39分更新

文● 編集部

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(株)ヴァル研究所は7日、経路探索ソフトの最新版として、“神奈川中央交通”の情報や、秋に実施されるJRと大手私鉄の新駅/新路線開業を含む“駅すぱあと(2004年10月)”を10月2日に発売すると発表した。『駅すぱあと(Windows)』、1年間のサポートが付属する『駅すぱあと 年間サポート付(Windows)』、既存ユーザー向けのバージョンアップ版『駅すぱあと バージョンアップ(2004年10月)』の3製品をラインアップする。

価格は、『駅すぱあと(Windows)』が1万2600円、『駅すぱあと 年間サポート付(Windows)』が1万9950円。『駅すぱあと バージョンアップ(2004年10月)』は11月30日までの期間限定で販売し、価格は3675円。

探索結果
探索結果

“駅すぱあと”は、出発地と目的地の駅名を入力して経路を探索する“平均経路探索モード”や、出発/到着時刻などを指定して複数の最適経路を探索する“ダイヤ経路探索モード”などによる経路探索が行なえるソフト。最新版(2004年10月)では、神奈川中央交通(湘南神奈交バス/津久井神奈交バス/横浜神奈交バス/相模神奈交バス/藤沢神奈交バスを含む)の約800系統、約3900停留所の情報が追加され、25社の約5000系統/約2万7000停留所の路線バス情報を収録したのが特徴。JR東日本の湘南新宿ライン/埼京線/宇都宮線/高崎線/京葉線/東海道本線、JR西日本の東海道/山陽本線などのダイヤ改正情報や、JR東日本の上越線“高崎問屋町”駅などの新駅開業情報、名古屋市交通局の名城線(名古屋大学-新瑞橋間)、名古屋臨海高速鉄道のあおなみ線(名古屋-金城ふ頭間)などの新路線開業情報なども収録されており、普通列車の“グリーン定期券”にも対応したという。

製品パッケージ 製品パッケージ
『駅すぱあと(Windows)』『駅すぱあと バージョンアップ(2004年10月)』

対応OSはWindows XP/2000/Me/98。なお、『駅すぱあと 年間サポート付(Windows)』の年間サポートは、年間6回のCD-ROM送付サービスとなる。また、『駅すぱあと バージョンアップ(2004年10月)』を利用するには旧バージョンが必要。そのほか、ライセンスパック(5ライセンスから)やサーバー対応版、ウェブサーバー対応のイントラネット版(10ユーザーから)、開発キットなども提供するとしている。

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