オーエー通信サービス(株)は16日、仮想LAN構築システム『SoftEther CA』のプレリリーステストを実施すると発表した。テスト期間は18日から29日までの約2週間の予定。それに伴い、一般の参加者をウェブサイトで募集する。
『SoftEther CA』は、ソフトイーサ(株)のVPN技術“SoftEther”を基に、三菱マテリアル(株)が開発した仮想LAN構築システムで、電子証明書システムやユーザー管理機能などを強化したのが特徴。プレリリーステストでは、オーエー通信サービスが『SoftEther CA』サーバーを公開し、使用期限付きの『SoftEther CA』クライアントを参加者に無償配布することで、
- 技術的検証
- 市場性の検証
- 新しい『SoftEther CA』の利用法の創出
の検証を行なう。参加者の募集やプレリリーステストの詳細についてはウェブサイト“SoftEther CA プレリリーステスト Web Site”に掲載するとしている。
なお、今回のプレリリーステストには、三菱マテリアル、さくらインターネット(株)、オーエー通信サービスの関連会社である(株)アイエムエス・ドット・ジェーピーが協力しているという。