容量1GBの“Hi-MD”規格に対応するソニー製ポータブルMDプレーヤが本日一斉に販売開始となった |
容量1GBのMD(ミニディスク)メディア、“Hi-MD”規格に対応するソニー製ポータブルMDプレーヤ「MZ-NH1」「MZ-EH1」の販売が本日より開始された。
“Hi-MD”とは、これまでのMD(ミニディスク)の容量を大幅に拡大し1GBとした新規格。録音モードも従来のMD規格同様のATRAC3のほか、非圧縮のリニアPCM、高圧縮のATRAC3plusが選択できるようになっている。Hi-MD専用ディスクとATRAC3plusを併用することにより最大45時間の録音時間をほこるほか、従来のMDメディアもHi-MD規格でフォーマットすれば最大13時間30分の録音が可能だ(従来では最大5時間20分)。またファイルシステムにFATを採用しているため、PCの外部ストレージとして使用することも可能というものだ。
残念ながら15日発売に延期されてしまったUSB対応モデル“MZ-NH3D” |
本日店頭で確認できたモデルは、再生専用機の「MZ-EH1」、録音と再生の両方が可能な「MZ-NH1」の2種類。このほかUSBによるPCとの接続に対応した「MZ-NH3D」もラインナップされているが、こちらの発売は7月15日(木)となっている。価格は「MZ-EH1」がヨドバシカメラ新宿西口本店マルチメディア館とビックカメラ新宿西口店で3万800円(ポイント10%)、カクタソフマップでとソフマップ1号店 Chicagoで3万1290円。「MZ-NH1」がソフマップ1号店 Chicagoで4万1790円、ラオックス ザ・コンピュータ館で4万4800円、ヨドバシカメラ新宿西口本店マルチメディア館とビックカメラ新宿西口店で4万4800円(ポイント10%)。また「MZ-NH3D」の予価はヨドバシカメラ新宿西口本店マルチメディア館で3万6800円。
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