マイクロソフト(株)は16日、家庭用ゲーム機『Xbox』向けのソフトとして、ビデオチャットを行なえるようにする『Xbox Video Chat(Xbox ビデオチャット)』を年内に発売する予定と発表した。価格は6800円。
『Xbox Video Chat』は、同社が提供しているオンラインゲームサービス“Xbox Live”を利用し、1対1(2人)から最大1対4(5人)まで、画面上で会話できるようにするソフト。Xbox Liveの12ヵ月基本サービス利用料、『Xbox ボイスコミュニケータ』、Xbox Video Chat ディスク、Xbox Live スタータキットディスク、専用カメラを含む“Xbox Video Chat キット”として販売される。
ビデオチャットでは、自分の映像や音声に各種効果を施せるビデオエフェクト(10種類)やボイスエフェクト(7種類)のほか、プリセットされたイラストと効果音を送信できる“ポップアップ”(20種類)、ディスクにあらかじめ収録された音楽を参加者全員で共有できる“BGM 機能”(約40曲)、自分の映った画面を最も大きく表示させる“Me モード”、会話の参加者全員のコントローラーに振動を送る“シェイク機能”(12種類)などが利用可能。
利用するには、Xbox本体、テレビ、ブロードバンド接続環境、Xbox Liveへのサインアップが必要。