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台湾Abit主催のゲーム大会“ACON4”が中国・上海で開催!世界一の栄冠はアメリカの18歳のプレイヤーに!

2004年06月09日 03時20分更新

文● アスキープラス編集部 相川いずみ

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ここでは日本代表のODETON選手にインタビューを実施した。

[アスキープラス編集部 相川] 『Warcraft III』における1on1の戦いとは?
日本代表のODETON選手
日本代表のODETON選手。「ここまで応援してくれた友人たちのためにも、せめて一勝はしたかったので残念です。でも、世界を代表するプレイヤーたちのプレーを間近で見ることができ、勉強になった」
[ODETON選手] プレーは大きくふたつにわけて、建物や軍隊をどのタイミングでどれだけ作るかを考える“戦略”と、作った軍隊をどのように運用していくかという“戦術”があります。操作のすばやさも運用での大きな要素で“戦術”にあたると思います。 自分は“戦略”を得意とするタイプなので、同じ“戦略”に長けたタイプよりも“戦術”タイプのプレイヤーのほうが戦いやすいです。とはいっても、両方に長けたプレイヤーもたくさんいます。このレベルになると、相手が今どんな状況で、どんな戦術をしてくるかがお互いにわかっています。中盤以降は読み合いの持久戦になるので、戦略がとても重要になってきます。どれだけミスをしないか、またピンチになった時どんな行動が取れるかが勝敗を決すると思います。
[編集部 相川] 試合を終えての感想
[ODETON選手] 最新の1.15パッチでずっと練習していたのですが、大会の2日前に1.14パッチを使用すると知り、正直戸惑いました。相手のDEADMAN選手は1.14においての戦法をよく記憶していましたが、自分は1.15の戦法でプレーしてしまったので、そのへんの腕の未熟さを感じました。DEADMAN選手は「Night Elf」の優れた使い手で、自分の戦法を熟知し、かつ軍隊の運用も隙のないものでした。
[編集部 相川] 今回の大会で得たものは?
[ODETON選手] 世界中のプレイヤーたちと実際に会い、そのプレーを目にしたことは、とても刺激になりました。彼らの国境を越えた仲の良さにもびっくりしました。みんな楽しんでゲームをプレーしていると思います。
[編集部 相川] 今後の予定は?
[ODETON選手] 帰国したら学校のテストが待っているので、まずは勉強です。今後は、友人たちと『Warcraft III』をゆっくり楽しみたいと思います。この大会のためにずっと練習につきあってくれた友人もいて、仲間には本当に感謝しています。ここまで来られたのも、彼らのおかげです。これから始まる『World of Warcraft』にも興味があるので、ぜひプレーしてみたいですね。


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