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4時間の激闘!「ACON4-JAPAN preliminaly 日本地区代表者選抜大会」開催!

2004年04月10日 23時07分更新

文● 水野

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「ACON4」の日本予選大会 会場
「ACON4」の日本予選となる大会だ「Necca秋葉原店」奥のスペースが会場
大画面プロジェクタによる実況 対戦中
大画面プロジェクタによる実況も行われていた対戦中の様子。激闘は4時間あまりにおよんだ
トーナメント表 増田虎彦氏によるスピーチ
トーナメント表。敗者復活戦があり、1回戦で敗れたプレイヤーにも優勝のチャンスが協賛のウェスタンデジタルジャパン(株)セールスマネージャーの増田虎彦氏によるスピーチ

 Abitが主催する世界規模のゲーム大会「ACON4」の日本予選大会「ACON4-JAPAN preliminaly 日本地区代表者選抜大会」が、本日「Necca秋葉原店」で催された。

 使用ソフトは「Warcraft III The Frozen Throne(英語版)」。参加者8名による敗者復活戦ありのトーナメント制。1対1の対戦で、制限時間は30分という形式。30分以内で勝敗が付かなかった場合は獲得スコアにより勝敗を決定することになっていたが、いずれの対戦でも時間切れの前にギブアップ(降伏)で決着がつくという激しい戦いとなっていた。
 大会は午前11時から午後4時過ぎまで、途中で昼食休憩と、協賛のウェスタンデジタルジャパン(株)セールスマネージャーの増田虎彦氏によるスピーチがはさみつつ進められた。スピーチで増田氏は、同社製の1万回転Serial ATA HDD「Raptor」シリーズを紹介し、「もともとはSCSI HDDを置き換えるエンタープライズ向けの製品として開発されたが、1万回転の高性能はヘビーなゲームユーザにも適している」とアピールした。
 そして約4時間以上にわたった激戦の結果、ついに優勝者が決定。トーナメント2回戦で敗れたものの、そこから敗者復活戦で怒涛の勝ち抜きを見せ、決勝戦で一度敗れた相手と再戦。決勝戦は「1回対戦し、敗者復活戦で勝ち上がった側が勝利した場合はプレーオフ(再対戦)、その結果で優勝者が決定する」と不利な条件だったものの、1戦目、プレーオフとあざやかに連勝。優勝賞金10万円とともに、日本代表として6月6日(日)で中国・上海で行われる「ACON4」世界大会へ参加する栄誉を見事勝ち取った。



1位 いい話ですね
優勝者には賞金10万円と「ACON4」世界大会への出場権があたえられる「電車賃まで負担してもらった友人に感謝したい」と語る優勝者
2位 3位
2位入賞賞品は同社製のベアボーンPC「DiGiDice」3位入賞賞品は同社製Pentium 4マザーボード「AI7-GURU」

 優勝インタビューによると、優勝者は大阪在住でこの大会のためにはるばる駆けつけたとのことで、「最初は出場の意思はなかったが、友人が出場を熱心に勧めてくれ、東京までの電車賃まで負担してもらった。友人に感謝したい」と語った。さらに「ACON4」世界大会への抱負については、「自分の戦い方のポリシーがどこまで通用するか試したい」と語り、自信のほどは、との問いに「ある!」と力強く答えていた。
 ちなみに2位入賞賞品は同社製のベアボーンPC「DiGiDice」、3位入賞賞品は同社製Pentium 4マザーボード「AI7-GURU」。世界大会の優勝賞品は同大会の協賛であるKIA社製自動車とのこと。



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