このページの本文へ

ヤフー、米ヤフーのウェブ検索エンジン“Yahoo! Search Technology”を導入

2004年05月31日 00時00分更新

文● 編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

ヤフー(株)は31日、ウェブ検索サービス“Yahoo!検索”の検索エンジンに、米ヤフー社が独自開発した“Yahoo! Search Technology(ヤフー・サーチ・テクノロジー:YST)”を導入し、提供を開始したと発表した。

新検索エンジンは、米ヤフーが2002年に買収した米インクトゥミInktomi)社と、米ヤフー傘下の米オーバーチュア社が買収した米アルタビスタ(AltaVista)社、ノルウェーのFast Search & Transfer(FAST)社のウェブ検索部門(AlltheWeb)などのウェブ検索技術を統合して開発したものを日本語対応にしたもの。日本語の表記の“ゆれ”のほか、代用漢字、カタカナ語、ひらがな/カタカナ/漢字の区別(らーめん/ラーメン/拉麺など)にも対応しているという。また、6月1日からトップページのウェブ検索窓に“画像”“ニュース”“辞書”の検索ボタンを追加し、利便性の向上も図る。同社では、これにより、検索インデックスの包括性や検索精度、更新頻度を高め、質と量の両面ですぐれた検索結果を提供できるとしている。

これに伴い、タレント名の検索結果にタレントの顔写真(権利擁護のため電子透かしが施されている)などを表示する機能も追加したという。データベースには『日本タレント名鑑』(約7000人)を採用している。

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン