ヤフー(株)は20日、検索に特化した新サービスとして、画像/音声/動画/商品の検索機能を統合し、37の言語に対応したマルチメディア検索サービス“Yahoo! SEARCH(ベータ版)”の提供を開始したと発表した。
マルチメディア検索に加え、商品の価格比較などの検索に対応したほか、独自の機能として、1つのキーワードで検索すると、その単語と組み合わせて入力されることの多いキーワードも同時に表示する“検索関連キーワード”に対応。“Yahoo! JAPAN ID”を利用して検索条件(対象言語/検索結果の表示方法など)をカスタマイズする機能なども用意されている。ウェブページの翻訳機能では、英語だけでなく、中国語と韓国語にも対応した。
インターフェースは、検索窓を大きくするとともに、“ウェブ検索”“Yahoo!登録サイト検索”“Yahoo!画像検索”“Yahoo!音声検索”“Yahoo!動画検索”“Yahoo!商品検索”をタブで選択可能にしたほか、検索ロボット“Yahoo! Search Technology”によるページ検索の結果を見やすいレイアウトで表示するようにしたという。