(株)エフ・エフ・シーは5日、URL単位でウェブブラウザーの機能を制限できるセキュリティーソフト『InfoBarrier3』を発表した。12日に販売を開始する。価格は、『InfoBarrier3 Standard版』が1万290円、『同 Professional版』が2万790円、『同 Enterprise版』が29万4000円。Standard版/Professional版はダウンロード販売も行なう。
『InfoBarrier3』は、複数のブラウザーに対して別々のロック設定が行なえるのが特徴で、たとえば、イントラネットでは印刷を禁止、イントラネット以外ではコピー＆ペースト操作を禁止するといった設定が行なえる。HDD、FDD、CD-ROMドライブなど、接続されているドライブの種類を判別してロックをかけることもできる。ユーザーが行なったウィンドウ操作や、禁止したキー/マウスの操作ログをファイルに記録できるほか、定義ファイルの不正変更を検知することも可能という。
対応機種はPC/AT互換機。対応OSは、Windows 98/Me/NT 4.0(SP6a以上)/2000/XP。対応ウェブブラウザーは、Internet Explorer 4.02以上、Netscape Navigator 4.75以上、Netscape 6.0以下。対応アプリケーションは、Office 97/2000/XP。
