このページの本文へ

アットネットホーム、IP電話サービス“ケーブルトーク”の商用サービスを開始

2004年03月24日 17時20分更新

文● 編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

アットネットホーム(株)は24日、CATVインターネットサービス加入者向けのIP電話サービス“ケーブルトーク”の商用サービスを4月に開始すると発表した。これはケーブルテレビ(CATV)事業者を通じて提供されるIP電話サービスで、“050”で始まる専用の電話番号を利用するもの。加入者間の通話は無料。

ロゴマーク
“ケーブルトーク”のロゴマーク

IP電話装置(VoIP TA)は分離型とモデム一体型の両方に対応しておりか、現在使用している電話機を利用できるのが特徴。固定電話への通話は全国一律/定額で行なえ、月額基本料金、通話料、機器レンタル料などの料金は、提携ケーブルテレビ事業者が設定する(たとえば全国一律3分7.5円~7.9円など)。携帯電話や国際電話への発信は6月に開通する予定。なお、緊急電話(110、119など)、特殊な番号(0120、0990など)への発信は行なえない。

4月に商用サービスを開始するのは、埼玉県の本庄ケーブルテレビ(株)、6月に商用サービスを開始するのは、埼玉県の狭山ケーブルテレビ(株)、長野県の須高ケーブルテレビ(株)、神奈川県の(株)横浜テレビ局となっており、サービスエリアは順次拡大するとしている。

同社では、“ケーブルトーク”を採用することにより、ケーブルテレビ事業者が、テレビ、インターネット、電話の3つのサービスを統合して提供できるため、ケーブル網のメリットをアピールできるとしている。

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン