マクロメディア(株)は19日、マルチメディアオーサリングツール『Macromedia Dreamweaver MX 2004』のアップデータの提供を開始すると発表した。同社のウェブサイトから無料でダウンロードできる。アップデートすることにより、Windows版では最大50%、Mac OS X版では最大70%パフォーマンスが向上するという。
併せて、Macromedia Studio MX 2004に含まれる『Macromedia Fireworks MX 2004』の最適化も図られ、アップデートされたという。今後発売されるパッケージはアップデート済みの製品で構成されるが、個々の製品のアップデータをダウンロードすることもできるという。アップデート済みのトライアル版もウェブで提供する。
同社では、製品のアップグレードポリシーの変更も行ない、Studio MX 2004を旧バージョンからのアップグレードとして購入した場合、Studio MX 2004製品をインストールしたコンピューター1台に限り、旧バージョンのソフトも継続して利用できるようにした。また、デベロッパーがFlashコンポーネントを基に開発したコンポーネントを条件付きで配布できるようになったという。