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ジャストシステム、外字フォントやATOK電子辞典の配信/共有が行なえる『ATOK Business Solution 辞書配信システム III』を発売――ATOK17に対応

2004年03月18日 22時21分更新

文● 編集部

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(株)ジャストシステムは18日、外字フォントやATOK電子辞典の配信/共有が行なえ、社内用語の変換や表記の統一などに利用できるソフト『ATOK Business Solution 辞書配信システム III』を4月23日に発売すると発表した。価格は、『ATOK17』の100ライセンスを含む年間契約式の『ATOK Business Solution 辞書配信システム III 100』が年額20万円、フォント/外字フォントやATOK電子辞典を利用できるプラグインを3本セットにした『ATOK辞書配信システム III フルセット』が年額40万円。

“ATOK辞書配信システム”は、社内独自の用語を収録したATOK変換辞書を配信し、共有することにより、語句の表記ゆれの指摘や、使用しないほうが望ましい語句に対する置換候補の表示などを利用できるのが特徴。通常の入力操作で人名から内線番号を検索したり、商品名から価格などに変換したりできる機能も利用できる。最新版となる『ATOK辞書配信システム III』では、ATOK17に対応したほか、外字を含む各種フォントやATOK電子辞典を配信できる追加プラグインが用意されている。プラグインには、企業や部署内で利用しているフォント/外字を呼び出す変換辞書を配信し共有できる『フォント/外字フォント配信プラグイン』、『明鏡国語辞典』や『ドクターマウス』などのATOK電子辞典から、入力した語句の意味を参照できる『ATOK電子辞典配信プラグイン』や『ドクターマウス辞書配信プラグイン』の3本が用意される。

辞書公開サーバーの対応OSは、Windows Server 2003、Windows 2000 Server(SP3以上)、Red Hat Linux 7.3/Red Hat Enterprise Linux ES/AS, version 2.1など。辞書取得クライアントの対応OSはWindows XP/Me/98/2000 Professional(SP3以上)/NT Workstation 4.0(SP6a以上)で、日本語入力システムとしてATOK17/16/15 for Windowsが、ウェブブラウザーとしてInternet Explorer 5.5(SP2以上)が必要。辞書作成支援ツールの対応OSはWindows Server 2003、Windows 2000 Server(SP3以上)、Windows XP/Me/98/2000 Professional(SP3以上)/NT Workstation 4.0(SP6a以上)。

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