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【帰ってきた!「買う買う団」】ソニーのネットワークウォークマン『NW-MS90D』はココがスゴイ!!

2004年03月01日 20時09分更新

文● 編集部 新海宏一郎

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マッチ箱サイズのネットワークウォークマン『NW-MS90D』

メモリースティックDuoを挿入しているところ
メモリースティックDuoは本体背面から挿入する
NW-MS90Dは“ATRAC3”および“ATRAC3plus”に対応したポータブルデジタルオーディオプレーヤー。従来モデルと比較すると、内蔵メモリーの容量が256MBから512Mバイトに倍増し、ボディがチタン製のブラックカラーに、ヘッドホンが密閉型インナーイヤーヘッドホンに変更になっている。サイズは幅36.4×奥行き18×高さ48.5mmとマッチ箱ほどの大きさで、重さが54g。小さいため軽く首から下げても苦にならないサイズと重さである。従来同様“メモリースティックスロット”を内蔵しているので、『マジックゲートメモリースティックDuo』(128MBまで)を搭載可能だ。そのほかUSBクレードル、キャリングポーチ、ネックストラップ、ヘッドホン延長コード、アプリケーションCD-ROMが付属する。



ディスプレーの比較写真
(上)フォルダ内の曲を選択時は青のバックライトが点灯する。(下)フォルダ変更時はシャトルスイッチ引いてモードを換えて選択する。バックライトは緑に変わる
本体の操作は本体上部の丸い“シャトルスイッチ”の“ひねり”操作と側面の“メニューボタン”で行なう。主な再生/頭出し/停止などの操作はシャトルスイッチで行ない、再生モード/表示切り替え/音質変更などはメニューボタンとシャトルスイッチを併用して行なう。CD単位や任意で作ったフォルダの変更はシャトルスイッチを横に引くことでフォルダを変更するモードなるので、その状態でシャトルスイッチを“ひねる”ことで変更できる。モードが変わるとバックライトが青から緑に変わるので、今どのモードなのかが一目瞭然で分かる。

USBクレードルの端子の図
USBクレードルの端子はパソコン用のUSBと、ACアダプターのみ
パソコンとの接続は付属のUSBクレードルで行なう。接続すると本体はUSBストレージとリムーバブルディスク(メモリースティック搭載時)として認識される。そのまま本体メモリーにファイルを保存することもできるが、MP3やWMAなどには対応していないため、単純にストレージとした利用に限る。 本体の充電はクレードル接続時に自動的に行なわれるが、USB接続時に転送と同時に充電も行なってくれる。そもそもパソコンがないと転送ができないので、USB接続は必需であり、ACアダプターの必要性はあまり感じないのである。

本体と付属のUSBクレードル USBクレードルの充電中LEDと本体側面のボタンの図
本体とパソコンとの接続は付属のUSBクレードルを使用するパソコンからの給電で本体の充電も可能。充電中は赤いLEDが点灯する。本体上部のボタンはあらかじめ設定しておいた音質を変更する“サウンドボタン”。下部はメモリースティックスロットの“イジェクトボタン”

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