(株)日本レジストリサービス(JPRS)は12日、“日本語JPナビ”サービスを18日に開始すると発表した。このサービスは、日本語JPドメイン名に対応していないブラウザーを使用しているパソコンユーザーが、日本語JPドメイン名を用いたウェブサイトにアクセスしようとした際に、日本語JPドメイン名を利用可能なブラウザーの情報を提供するもの。
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日本語ドメイン名は日本人にとってなじみやすく覚えやすいといった面から期待されていたが、日本語ドメイン名を使うためには、国際化ドメイン名に対応したブラウザーか、専用のプラグインをインストールしなければならないことから普及が遅れていた。今回、日本語JPナビのサービスを開始することにより、日本語ドメイン名が使える環境の普及を図る。
JPRSでは、このサービスの開始にあたって1月19日より文書を公開するなどして意見を広く求めていたが、集まった意見などより本サービスの開始が妥当であると判断したとしている。
