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松下電器、TRC対応のICレコーダー『RR-US630』など3機種を発売

2004年02月06日 00時00分更新

文● 編集部

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松下電器産業(株)は6日、ICレコーダーの新製品として『RR-US630』『RR-US530』『RR-QR160』の3機種を3月10日に発売すると発表した。価格はオープン。

『RR-US630』『RR-US530』『RR-QR160』
左から順に『RR-US630』『RR-US530』『RR-QR160』

『RR-US630』と『RR-US530』は、人の声の特徴的なデータ部分を抽出して高圧縮する“TRC(Triple Rate CODER)”方式を採用したことで高音質の長時間録音&再生を行なえるほか、メモ代わりの録音が行なえる“メモ録音ポジション”と、メモ録音専用フォルダーが用意されているのが特徴。最大録音時間は、『RR-US630』が、SPモードで約66時間50分、FQモードで約39時間、HQモードで約19時間30分、『RR-US630』は、SPモードで約33時間20分、FQモードで約19時間30分、HQモードで約9時間40分。電源は単4形乾電池×2本。電池ではSP/FQモードで約11時間、HQモードで約9時間の利用が可能(録音時、JEITA測定法)。録音件数は5フォルダー×99件(計495件)。HQモードでの周波数特性は240~5100Hzで、S/N比は36dB(内蔵マイク)。スピーカーは28mm径で、最大出力は230mW。

本体サイズは幅35.0×奥行き24.0×高さ100.2mm、重量は約41g(電池込みで約64g)。パソコン対応のUSBケーブルと、録音した音声の再生や編集などが行なえるPCアプリケーション『Voice Studio Ver.2.0』が付属する。

『RR-QR160』は、TRC方式を採用し、“メモ録音ポジション”を搭載したエントリーモデル。最大録音時間は、SPモードで約8時間10分、FQモードで約4時40間、HQモードで約2時間20分。本体サイズは幅35.0×奥行き24.0×高さ99.6mm、重量は約38g(電池込みで約61g)。電池ではSP/FQモードで約12時間、HQモードで約10時間の利用が可能(録音時、JEITA測定法)。

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