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μ-10 DIGITAL

μ-10 DIGITAL

2003年10月09日 03時15分更新

文● アスキー PC Explorer編集部・美和 正臣

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μ-10 DIGITAL

オリンパス

5万円

『GOOD』
  • 生活防水が施されているので、雨の日の撮影も安心。
  • スキー場など、デジカメをあまり持ち歩きたくないところでも利用できるのは大きい。
『BAD』
  • ボディに水をかけたあとレンズバリアを開けると、レンズ部に水滴が残ってしまう。
  • ふき取るのが面倒なので、改善してほしい。
生活防水されたボディ
●【生活防水されたボディ】多少水がかかったくらいではビクともしない防水設計。雨の日に傘をさしながらの撮影も、もう怖くはない。/●【スライド式のレンズバリア】同社の“Cシリーズ”と同じ、スライド式のレンズバリアを採用している。レンズバリアの開閉に連動して、撮影時の電源のON/OFFも兼ねている。
μ-10 DIGITAL
小型、スタイリッシュ、しかも使う場所を選ばない!「μ-10 DIGITAL」レビュー(from 月刊アスキー)。写真をクリックすると当該記事に移動します。

 オリンパスに以前取材をしたとき、「なぜ“μ”(ミュー)の名を冠する製品を作らないのか?」と聞いたことがある。μとはオリンパスの銀塩コンパクトカメラの代名詞のような製品で、ブランド名と社名がワンセットになって覚えられるような製品だ。その回答は「μが名前に付くデジカメは、自信作しか作らない」というものだった。あれから数年経ったが、ついにμのデジカメ版「μ-10 DIGITAL」(以下、μ10)が登場した。ようやく納得がいくものが作れたのだろう。



メディア室は少々開けにくい
●【メディア室は少々開けにくい】 メディア室のカバーには開閉ボタンなどは用意されておらず、カバーを外側に引くことにより開けるタイプとなっているため、やや開けにくい。このあたりは改善を望みたい。

 μ10は320万画素のCCDを搭載しており、レンズは35mmフィルム換算で35~105mmの光学3倍ズームレンズとなっている。バッテリは専用リチウムイオンを使用している。特筆すべきは、生活防水機能を搭載しているところだ。多少の雨や、水がかかった程度では壊れない。デジカメの問題点は、例えばスキー場など水気の多い場所で使用すると内部に水分が入ってしまい、気温の低い場所で撮影しようとするとレンズ内部が曇ってしまったり、故障してしまうことが多かったところだ。確かに防水パックやハウジングなどを利用すればいいのだが、それではかさばってしまう。天候を気にせずとも撮影できる小型デジカメは、待ち望まれたものだった。

すっきりとした背面のボタン配置
●【すっきりとした背面のボタン配置】 撮影時に必要な必要最低限のボタン以外は配置されていない。ただ、ボディ表面は若干滑りやすいコーティング処理となっている。ストラップなどを併用してホールドしたい。

 使ってみたところ、操作性も悪くなく、外装も高級感溢れる金属加工がしてあり、長く使えそうなモデルだ。実売4万円前後というリーズナブルな価格もオリンパスのターゲットとしては悪くない選択だ。

バッテリは専用のものを使用
●【バッテリは専用のものを使用】 オリンパスは単3電池を使用できるように開発をしていたが、今回は専用リチウムイオンバッテリを利用するように変更した。撮影枚数は約150枚。

 今年4月にはCCDに400万画素を使用した「μ-20 DIGITAL」(実売5万円前後)も発売された。高画素モデルが欲しいというユーザーはこちらを購入するのもいいだろう。

開閉部分にはゴムによる防水処理
●【開閉部分にはゴムによる防水処理】 開閉できる部分には、防水用のゴムが取り付けられている。多少開けにくいかもしれないが、これも事故を防ぐためだと考えれば納得がいく。
μ-10 DIGITALの主なスペック
製品名 μ-10 DIGITAL
CCD 1/2.5型320万画素CCD(総画素334万画素)
レンズ 35mmフィルムカメラ換算時:35~105mm光学3倍ズーム(F3.1~5.2)
シャッター速度 4~1/1000秒
露出モード プログラム、シーンプログラム
記録メディア xDピクチャーカード
バッテリ 専用リチウムイオンバッテリ
サイズ 99(W)×33.5(D)×56(H)mm
重量 165g(電池・付属品含まず)

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