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シャープ、“Mebius”に14.1インチ液晶搭載スリムノート『PC-CL1-5CD』など2機種を発売

2003年09月30日 00時00分更新

文● 編集部

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シャープ(株)は30日、ノートパソコン“Mebius”の新製品として、14.1インチ“クリアタイプ”液晶ディスプレーを搭載した『PC-CL1-5CD』と、12.1インチ液晶ディスプレーを搭載した『PC-MC1-3CC』の2機種を発売すると発表した。『PC-CL1-5CD』を10月10日に、『PC-MC1-3CC』を10月3日に発売する。価格はオープン。

『PC-CL1-5CD』 『PC-MC1-3CC』
『PC-CL1-5CD』『PC-MC1-3CC』

両機種とも、ほかのパソコンに専用ケーブルで接続して外付けHDDとして利用できる“DirectHD”機能を搭載するほか、ほかのパソコンに保存されているデータ(各種設定を含む)をコピーするソフト『安心楽々引越しパック for DirectHD』を搭載しており、利用環境の移行が行なえるのが特徴。ケーブルはUSB 2.0に対応。対応OSはWindows 98 SE/Me/2000/XP。CPUにはモバイルAthlon XP-M 1800+を採用し、メモリーは256MB(PC2100準拠DDR SDRAM)、HDDは40GB(Ultra ATA/100)、光ドライブはCD-R/RW&DVD-ROMドライブを内蔵する。インターフェースはUSB 2.0×4、10/100BASE-TX、V.90準拠の56kbpsモデムを装備。拡張スロットはPCカード(Type II×1、CardBus対応)を搭載する。また、本体のキャビネットにはクリアコーティング処理を施し、手になじみやすいようにカーブさせた“スマイルカーブキーボード”、タイピングしやすいように前後に傾斜させた“キャンバスフォルムデザイン”を採用する。

プレインストールOSはWindows XP Home Edition SP1a。アプリケーションとしてオフィスソフト『Microsoft Office Personal Edition 2003』を搭載するほか、DVDプレーヤーソフト『WinDVD4』、ネットワーク設定(モデム/有線LAN/無線LAN)切り替えソフト『ブロードバンドチェンジャーII』、翻訳ソフト『翻訳これ一本エッセンシャル2003』などを搭載する。『WinDVD4』には、DVDソフトの再生時により自然な画質に調整するシャープ独自の機能“Movie Effector”が搭載され、『ブロードバンドチェンジャーII』は、無線LANを利用したパソコン同士のアドホックな接続にも対応する。

『PC-CL1-5CD』は、14.1インチの“クリアタイプ”液晶ディスプレー(XGA対応)を搭載した機種。本体サイズは幅310×奥行き262×高さ33.5mm(最薄部25.2mm)、重量は約2.7kg。『PC-MC1-3CC』は、12.1インチ液晶ディスプレー(XGA対応)を搭載した機種。本体サイズは幅281×奥行き262×高さ33.5mm(最薄部22.5mm)、重量は約2.5kg。バッテリー駆動時間は両機種とも、約1.8時間(JEITA測定法1.0)。

同社では併せて、『ワイヤレスLANステーション(CE-WA02)』、『ワイヤレスLANカード(CE-WC02)』、USB接続FDドライブユニット『CE-FD05』を発売する。価格はオープン。

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