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プラネックスコミュニケーションズ、IEEE 802.11g準拠の無線LANブロードバンドルーター『BLW-04FMG』を発売

2003年09月26日 00時00分更新

文● 編集部

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プラネックスコミュニケーションズ(株)は26日、54Mbpsの無線LAN規格“IEEE 802.11g”に対応した無線LANブロードバンドルーター『BLW-04FMG』を10月下旬に発売すると発表した。価格はオープン。直販サイト“PCI Direct”では1万7800円で販売する。

『BLW-04FMG』『BLW-04FMG』

『BLW-04FMG』は、IEEE 802.11g準拠の無線LANアクセスポイントを搭載したブロードバンドルーターで、32bitのMIPS系プロセッサーと、通信速度を上げるバーストモードをサポートした“PRISM Nitro”対応の米インターシル社製チップセットを搭載しており、WANからLANへの有線部分のスループットも最大91Mbps(FTPによる実測値)と高速なのが特徴。セキュリティー機能は、128bit/64bit WEP、MACアドレスフィルタリングをサポートしており、ESS IDステルス、ANY接続拒否なども設定できる。最新の無線セキュリティー規格“WPA(Wi-Fi Protected Access)にも対応する予定。SPI(ステートフルパケットインスペクション)、不正アクセス検出も可能。そのほか、ポートベースのVLAN(4グループ)、VPNパススルー(IPsec/PPTP/L2TP)、PPPoEのマルチセッション/unnumbered接続などの機能を搭載するほか、Dynamic DNSサービス、UPnPにも対応する。新しいファームウェアが公開された際に、あらかじめ設定したメールアドレス宛てに通知する“お知らせメール”機能も搭載する。ファームウェアのアップデートや各種設定はウェブブラウザーから行なえる。

LANポートはAuto MDI/MDI-X対応の10/100BASE-TX×4でスイッチングHubとなっている。本体サイズは幅180×奥行き29.3×高さ150mm(アンテナ部を除く)、重量は525g。アンテナはダイポール。電源はACアダプターを利用し、消費電力は最大8.2W。縦置き用スタンド、長さ1mのLANケーブルが付属する。

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