(株)グリーンハウスは19日、USBポートにダイレクトに接続できるスティック型のデジタルカメラ『Pico Shot(ピコ・ショット)』(GH-UFD64CAM)を10月中旬に発売すると発表した。価格はオープン。編集部による予想販売価格は1万3000円前後。
『Pico Shot(ピコ・ショット)』(GH-UFD64CAM) |
『Pico Shot』は、本体サイズが幅68.0×奥行き13.0×高さ16.5mmで、重量が43gの小型のスティック型デジタルカメラ。有効30万画素のCMOSイメージセンサーと64MBのメモリーを搭載しており、USBポートにダイレクトに接続できるのが特徴。レンズはF値が2.6で、焦点距離はf=4.8mm(画角51度)。撮影枚数などを表示するモノクロ液晶ディスプレーを搭載する。10秒のセルフタイマーも利用できる。
本体正面 |
画像記録サイズは640×480ドット(VGA)/320×240ドット(QVGA)。1677万色に対応する。VGAの場合、約1600枚の撮影が可能。インターフェースはUSB 1.1で、USBストレージとしても利用できる。電源は内蔵のリチウムイオンバッテリー(3.7V)を利用し、USB接続時に充電される。消費電流は最大60mA。USB接続のPCカメラとしても利用でき、フレームレートはVGAで毎秒15フレーム、QVGAでは毎秒30フレーム。
本体背面 |
対応機種はPC/AT互換機、PC98-NX。対応OSはWindows XP/2000/Me/98 SE。製品パッケージには、カメラ固定台、ネックストラップ、USB延長ケーブル、ドライバーソフトを収録したCD-ROMが同梱される。