ソニーマーケティング(株)は19日、“メモリースティック”の約1/3サイズという小型のフラッシュメモリーカード“メモリースティック デュオシリーズ”のラインナップを一新し、大容量/高速データ転送に対応した『メモリースティックPRO デュオ』2製品、および高速データ転送に対応した『メモリースティック デュオ』3製品を9月19日(メモリースティックPRO デュオの512MB版のみ10月24日)に発売すると発表した。価格はすべてオープンプライス。編集部による予想実売価格は、メモリースティックPRO デュオの512MB版『MSX-M512A』が3万5000円前後、256MB版『MSX-M256A』が1万5300円前後、メモリースティック デュオの128MB版『MSH-M128A』が8000円前後、64MB版『MSH-M64A』が5200円前後、32MB版『MSH-M32A』が3000円前後。
『メモリースティックPRO デュオ』(512MB版) | 『メモリースティック デュオ』(128MB版) |
新しいメモリースティック デュオは、パラレルインターフェースに対応し(従来はシリアルインらーフェース)、対応メモリーカードリーダーライターでは読み込みや書き出しが高速(理論値160Mbps)に行なえるのが特徴。すべて著作権保護機能“マジックゲート”に対応する。また、付属アダプターを介することでメモリースティックスロットで読み出し/書き込みも可能。
本体サイズと重量は、幅20×奥行き31×高さ1.6mm/約2g。
メモリースティックリーダーライター『MSAC-US30』 |
同時に、USB 2.0接続でメモリースティックリーダーライター『MSAC-US30』も9月19日に発売すると発表された。アダプターなしにメモリースティック/同 デュオをセットできるデュアル対応スロットを持ち、パラレルインターフェースの高速読み出し/書き込みにも対応する。価格は5700円。
本体サイズと重量は、幅38×奥行き74.5×高さ14mm/約30g。対応OSはWindows 98 SE/Me/2000/XP、Mac OS 9.0~9.2.2、Mac OS X 10.1~10.2.6。