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米サンディスクとソニー、携帯電話向けIC記録メディア“メモリースティック マイクロ”を開発

2005年09月30日 21時09分更新

文● 編集部

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米サンディスク社とソニー(株)は30日、携帯電話機の小型多機能化に対応するためのIC記録メディアのフォーマット“メモリースティック マイクロ”を共同開発し、10月3日に対応ハードウェア向けのライセンスの提供を開始すると発表した。

メモリースティック マイクロ“メモリースティック マイクロ”(イメージ)

“メモリースティック マイクロ”(M2)は、“メモリースティック PRO デュオ(Duo)”の約1/4の体積(225mm2)で厚さが約1.2mmのIC記録メディアで、メディアの両脇の高さを低くすることにより機器側のコネクターを小型化できるようにしたのが特徴。メディア取り出し時の飛び出しを防止できるような形状を採用したという。動作電圧は1.8Vまたは3.3V。インターフェースはメモリースティック PROを拡張したシリアルと4bitパラレルを採用しており、2電源仕様としたことで、専用アダプターを装着すればメモリースティック PRO対応機器でも利用できる。著作権保護技術“マジックゲート”にも対応している。

サイズ比較 専用アダプター
メモリースティックとのサイズ比較標準サイズ向け専用アダプター

メディア本体のサイズは幅12.5×奥行き1.2×高さ15mm。接続端子は11ピン。最大容量は32GB(理論値)で、最大転送速度は160Mbps(理論値)。

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