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マイクロソフト、『マイクロソフトフライトシミュレーター 2004 翼の創世記』の製品説明会を開催

2003年08月11日 23時56分更新

文● 編集部 内田泰仁

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マイクロソフト(株)は11日、7月30日に開発を表明した“マイクロソフトフライトシミュレータ”シリーズの最新作『マイクロソフトフライトシミュレーター 2004 翼の創世記』の製品説明会を都内で開催した。10月発売予定の本製品は、ライト兄弟による動力飛行機初飛行100周年を記念し、航空史に残る歴史的名機9機種が再現されている。

ライト兄弟の“ライトフライヤー”リンドバーグの“ライアンNYPスピリットオブセントルイス”
航空史に残る歴史的名機9機種が再現される『マイクロソフトフライトシミュレーター 2004 翼の創世記』

『マイクロソフトフライトシミュレーター 2004 翼の創世記』は“マイクロソフトフライトシミュレータ”シリーズの9作目で、2001年12月の『マイクロソフト フライトシミュレータ 2002』以来およそ2年ぶりの新作。同シリーズとしては初めて、ライト兄弟の“ライトフライヤー”、初めて大西洋無着陸横断を達成したリンドバーグの“ライアンNYPスピリットオブセントルイス”といった航空史に残る名機9機種を再現。また、これらの機種とそのフライトの詳細に関する200点以上の読み物やフライトデータ、写真や動画などがHTML形式(テキストは完全日本語化)で製品に収録される。プレイヤーは、現代航空機15機と合わせ、合計24機種全てに乗り込み、操縦することができる。

新宿、東京都庁周辺
シドニーのオペラハウス上空

また、種類や厚みや高度による密度の差が細かく設定され、3D化された雲や、機体に叩きつけられる雨粒、遠景の表現がさらに精密になった風景表現など、前作に比べグラフィックス面を大幅に強化。全世界2万3000以上の実在の空港を再現しているほか、世界各地の都市の地形やランドマークなどの描画もよりリアリティーが増している。さらに、ゲーム内で表示されるGPSはカラー描画となり、地形の起伏まで表現されるようになっている。

左側の列はすべて前作、右側が最新作の画面。非常に細かく書き込まれた空港の地表データ(一番上の段、舞台はいずれも成田空港)、防風ガラス表面に叩きつけられている雨粒の表現(中段)、実際のGPSに近いカラーグラフィックスで描かれたGPS内のマップなど、前作に比べてグラフィックスはより詳細化されている
3D化された雲。密度なども細かく表現されており、雲の中を飛ぶ感覚も表現されている

このほか、ATC(Air Traffic Control、航空管制官)の機能に変更が加えられ、

  • 飛行中のIFR(Instrument Flight Rules、計器飛行方式)フライトプランの変更
  • 空港位置の問い合わせ
  • IFR飛行中の目的地変更や高度変更
  • 滑走路が複数ある場合の滑走路の変更
  • アプローチ(着陸作業のうち、接地直前までの段階を指す)が複数ある場合のアプローチの変更
  • IFR気象条件の判定、VFR(Visual Flight Rules、有視界飛行方式)飛行パイロットからの離着陸要請の却下

といった機能が追加された。

航空機の歴史や技術などが集約されているコンテンツ集“ラーニングセンター”。機体データの紹介ページからダイレクトにフライトに移ることが可能になっている

前作では、操作方法や航空機に関するさまざまな知識などの情報がPDF製品に収録されていたが、今回はHTMLで構成された“ラーニングセンター”と呼ばれるメニューに分類・統合された。これにより操作性や閲覧のしやすさが改善され、合わせて初心者向けのコンテンツも充実されている。ここに収録されるコンテンツはすべて日本語訳されている。

推奨動作環境は、対応OSがWindws 98/Me/2000/XP、CPUがPentium 4-1.4GHz以上、メモリーが256MB以上、HDDがインストール時4GB以上/実行時400MB以上、ディスプレーは800×600ドット/6万5536色表示が可能なもの、ビデオカードがビデオメモリー32MB以上搭載のDirectX 9.0a対応製品、サウンドカードはDirectX 9.0a対応製品、そのほか、4倍速以上のCD-ROMドライブ、マウス、キーボード、ジョイスティック。

現段階での発売時期は10月予定で、発売日と価格については9月上旬に正式な発表が行なわれる予定。なお、北米および日本のみ初回限定パッケージが販売され、航空史100周年仕様の特製ケースになるという。また、11日より公式ホームページにて、『マイクロソフトフライトシミュレーター 2004 翼の創世記』専用のメールマガジンの購読募集を開始し、9月1週目より週1回、合計6回の配信を行なうという。

説明会場には(株)インタークラフトの高橋賢一氏制作の特製コックピットも設置された。カナダMatrox Graphics社のビデオカード『Matrox Parhelia』を利用した3画面ディスプレー表示、実機さながらの操作機器の作りこみがスゴイ!

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