(株)サイバネテックは、3Uサイズのシャーシに最大14台のIDEハードディスクを搭載可能なNASアプライアンス『CyberAttach P14RM』などを出展していた。
『CyberAttach P14RM』 |
『CyberAttach P14RM』は、CPUにPentium III-1.13GHz、最大1.5GBのメモリを搭載するNASアプライアンス。最大160GBのIDEハードディスク14台を収納し、最大2.24TBのストレージとして利用できる。管理用のOSは標準でFreeBSDベースのものを搭載しているほか、オプションでマウンテンビュー・データ(株)のLinuxベースのNASソフト『MVD Powered NAS』を利用することもできる。
『CyberAttach P14RM』に標準で付属するNAS管理インターフェース |
同社技術部 課長の池田勝彦氏によると「おもに中小の事業者の方などが、既存のネットワークにそのまま設置して利用できるストレージとしてNASを導入されるケースが非常に多くなってきている」そうだ。
同社ではほかにも、3Uサイズに16台のSCSIハードディスクを内蔵した高密度モデル『Phoenix 16』も同時に出展していた。
16台のSCSIハードディスクを収納する『Phoenix 16』。オプションでIDE接続のハードディスクも利用できるそうだ |