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住商情報システム、ERP製品の新シリーズ開発を開始

2003年07月07日 20時02分更新

文● 編集部

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住商情報システム(株)は7日、企業を対象とした基幹業務管理パッケージ『ProActive』シリーズに加え、新たなERP(Enterprise Resource Planning/経営資源利用計画)製品シリーズの開発を開始したと発表した。製品は2004年5月より順次販売する予定。製品発表時に、対応プラットフォームや価格体系などの詳細を併せて発表するという。

システム概念図
ERP新シリーズのシステム概念図

今回の開発にあたって同社では、基幹業務パッケージ『ProActive』シリーズを導入した2500社以上のユーザーの要望を採り入れ、セキュリティー機能の強化や、各種設定をより柔軟に行なえるワークフローの実装、マルチカンパニー対応の強化をコンセプトにしたという。開発ツールを組み込んだ独自の開発基盤ツール『Victoread』を搭載し、開発部品の再利用性を高めるほか、カスタマイズの柔軟性向上や導入期間/コストの短縮を図る。ウェブシステム開発基盤も提供するとしている。開発はJ2EE準拠のJavaで行なっているという。新シリーズ製品の対応アプリケーションサーバーは『Oracle9i Application Server』、DBの対応サーバーOSはUNIX、Linux、Windowsで、対応RDBMSはOracle9i。

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