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F5、ロードバランサー製品“BIG-IP”シリーズにIPv6対応機能を追加

2003年07月03日 21時46分更新

文● 編集部

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F5ネットワークス ジャパン(株)は3日、トラフィック管理と負荷分散を行なうロードバランサー製品“BIG-IP”シリーズに、IPv6に対応する機能を追加すると発表した。同機能は、年内に“BIG-IP”の全製品に搭載するという。同機能を装備した製品の価格や対応プラットフォームなどの詳細は今後発表するという。

IPv6対応のイメージ
IPv6対応のイメージ

今回追加されたのは、IPv6のトラフィックを負荷分散する機能。“BIG-IP”シリーズの中核ソフト『BIG-IPアプリケーションスイッチ』のIPv6対応により、クライアント端末から送信されたIPv6パケットを“BIG-IP”で受け取り、IPv6アドレスを割り当てられている複数のサーバーに負荷を分散できるという。受信したIPv6パケットを、IPv4アドレスが割り当てられているサーバーに負荷分散させることも可能。今後は、IPv6をモバイル環境に応用した“Mobile IPv6”環境下で“BIG-IP”を使用した際に、サーバーとの通信を維持できる機能にも対応する予定としている。

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