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NEC、無線LANに対応可能なIP電話対応ブロードバンドルーター『AtermWR7610HV』を発表

2003年07月01日 22時32分更新

文● 編集部

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日本電気(株)とエヌイーシーアクセステクニカ(株)は1日、拡張カードスロットに専用カードを装着することによって無線LANに対応可能なIP電話対応ブロードバンドルーター『AtermWR7610HV』を、同日付でIP電話サービス事業者を対象に、営業活動を開始すると発表した。同製品はIP電話サービス事業者を通じてユーザーに提供される。

『AtermWR7610HV』『AtermWR7610HV』

『AtermWR7610HV』は、本体の拡張カードスロットに、NECが6月18日に発表したCardBus対応の無線LANカード『AtermWL54AG』(Windows Me/2000 Professional/XP対応)を装着することにより、無線LAN規格“IEEE802.11a”“IEEE802.11g”“IEEE802.11b”に対応する。ルーター機能は同社が6月18日に発表した『AtermWR7600H』と同等で、実効スループットはPPPoEを利用しないローカルルーター接続で約90Mbps、PPPoE接続で約80Mbps。PPPoEマルチセッションにも対応する(最大3セッション)。複数固定IPサービス(IP unnumbered)に対応するほか、VPNはPPTP/IPsecパススルーに対応する。不正アクセス検出機能などのセキュリティー機能も搭載する。インターフェースは、WANが10/100BASE-TX×1、LANが10/100BASE-TX×4で、スイッチングHub機能を搭載する(各ポートはAuto MDI/NDI-Xに対応)。電源はAC100Vで、消費電力は最大約10W。本体サイズは幅25×奥行き157×高さ215mmで重量は600g。

同製品は、IP電話サービス事業者により異なる“VoIP(Voice over IP)”仕様に対して、カスタマイズにより対応可能。現時点で同製品の採用を予定、あるいは検討しているIP電話サービス事業者は、日本テレコム(株)(ODN IPフォン)、(株)パワードコム(POINT Phone)、フュージョン・コミュニケーションズ(株)(FUSION IP-Phone)、(株)ブロードバンド・エクスチェンジ(BEX Phone)の4社。

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