OpenOffice.orgから、非公式ながら『OpenOffice.org 1.1 Beta2』の日本語版が公開された。
『OpenOffice.org 1.1 Beta2』日本語版。メニューが日本語化されているだけでなく、デフォルトの言語設定やフォント設定も日本語環境に対応したものとなっている |
これはOpenOffice.orgの開発チームによってビルドされたもので、ほかにもドイツ語、スペイン語、フランス語、韓国語、中国語など各国語に対応したビルドが用意された。
配布ディレクトリは、英語版のOpenOffice.orgとことなり、(配布元FTPサーバドメイン/ディレクトリ)/openoffice/contrib/rc/1.1beta2/以下のディレクトリにファイルがおかれている。OpenOffice.org日本ユーザー会によると、正式リリースと同じディレクトリで配布されていない理由については不明だという。提供されているのは、Windows版、Linux版、SPARC Solaris版となる。Linux版は『OOo_1.1beta2_05212003_LinuxIntel_install_ja.tar.gz』というファイル名で、ファイルサイズは約70MB。