エヌ・ティ・ティ・アドバンステクノロジ(株)と(株)インターナショナルシステムリサーチは10日、ウェブインターフェースによるIPシステムリモート監視ツール『ServerEye』の販売を12日に開始すると発表した。価格は4万円から6万円。監視サーバーの対応OSは、Red Hat Linux 6.1以降、Turbolinux 7以降、Solaris 8。
『ServerEye』が、トータルシステムとして定期的に監視を行なう対象は、SNMP準拠のルータ、スイッチ、ロードバランサー、ファイアーウォール等のネットワークシステムと、Windows NT 4.0/2000、Red Hat Linux 6.1J以降、Turbolinux 7以降、Solaris 8のサーバー。これらのシステムでの異常発生をリアルタイムで検出し、インターネット経由でシステム管理者へ通知する。この通知は、ウェブサーバーへの表示およびアラーム音だけでなく、携帯電話(iモード)へのメールも可能。インターナショナルシステムリサーチが開発したウェブとデータベースを連携させるミドルウェア『ZOLAR』を利用して、監視情報をグラフ表示したり、サーバー情報をCSV形式で取り出したりできる。また、監視設定はGUIで行なえる。