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「Millennium P」販売開始!Triple Headの「P750」日本語リテール版がまず登場

2003年06月06日 18時23分更新

文● 水野

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Millennium P750
カード本体

 先月末にパッケージサンプルが姿を現し、発売は今月中旬とされていたMatroxの新型ビデオカード「Millennium P」。予定より早く本日突然アキバに出現、販売が開始された。先行してまず登場したのはTriple Head対応、クーラー搭載の「Millennium P750」日本語リテール版だ。



インターフェイス
インターフェイス部。右側がプライマリ

 概要は以前の記事のとおり。インターフェイスはDVI×2でAGPのエッジ側のコネクタがプライマリとなっている。
 Triple Head対応、つまり3台のモニタへの同時出力が可能だが、同梱のDVI分岐ケーブルはDVIをD-Sub×2に分けるもので、Triple Headモードの際DVI接続できるモニタは1台までとなる。またDVIからS-Video出力/コンポジット出力への変換ケーブルも付属しTVモニタへの同時出力も可能だ。



ケーブル類 インターフェイス
DVI/D-Sub分岐ケーブル、DVI/ビデオ出力変換ケーブル、DVI/D-Sub変換コネクタが付属マニュアルよりモニタ接続法の項。もちろん日本語化されている
日本語版ドライバ 英語版ドライバ
ドライバも日本語版だが…なぜか英語版ドライバも付属。ちょっとお得?
メモリチップ インターフェイス
メモリチップはSamsung製カード裏面。メモリのパターンだけは用意されている

 VRAMは64MBのDDR SDRAMを搭載し、メモリチップはSamsung製。基盤の裏側にはもう64MB分のパターンだけは用意されている。マニュアルおよびドライバCD-ROMは日本語化されたものとなっているが、なぜか英語版ドライバCD-ROMも付属。価格は以下の表の通りとなっている。
 なお、「P750」よりこちらを待つという人も多いと思われるのが、DualHeadのみでファンレスヒートシンクの下位バージョン「Millennium P650」。一時は日本語リテール版で「P750」と同時発売とも言われたが、残念ながらショップ情報によれば6月下旬発売に延期されてしまったとのこと。


価格 ショップ
Matrox
Millennium P750
\36,780 パソコン工房秋葉原店
\36,800 ZOA 秋葉原本店
\36,970 フェイス
\37,280 コムサテライト3号店
\37,750 スーパーコム
\37,800 クレバリー1号店
クレバリー3号店
高速電脳
T-ZONE.PC DIY SHOP
ぷらっとホーム
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