VA Linux Systemsジャパン(株)(以下、VA Linux)は、ソフトウェア共同開発プラットフォーム『SourceForge 3.1 Enterprise Edition』を29日に発売した。
『SourceForge 3.1 Enterprise Edition』 |
『SourceForge 3.1 Enterprise Edition』は、米OSDNのSourceForge.netやVA LinuxのSourceForge.jpをベースに、米VA SoftwareとVA Linuxが共同開発したWebベースのソフトウェア開発プラットフォーム。各ユーザーごとに必要な情報を表示するポータル機能や、プロジェクトの進捗管理機能のほか、既存のソフトウェア構成管理ツールとの連携機能などをもつ。
動作環境は、ユーザー数やネットワーク環境によって異なる。50~100名程度で利用する場合の推奨サーバ環境は以下のようになる。
- CPU……Xeon-2GHz
- HDD……50GB
- メモリ……1GB
そのほか、『SourceForge 3.1 Enterprise Edition』と組み合わせるデータベースサーバ(Oracle8i/9iまたはPostgreSQL)が必要となる。
『SourceForge 3.1 Enterprise Edition』の価格は1登録ユーザーあたり19万8000円で、VA Linuxの直販のみとなる。なお、システム管理機能やアカウントの登録・管理機能以外のすべての機能を60日間無料で評価できるプログラム“SourceForge Enterprise Edition トライアルサービス”も開始されている。