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日本IBM、オンデマンド機能を強化したSANストレージを発表

2003年05月15日 03時57分更新

文● 編集部 阿蘇直樹

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日本アイ・ビー・エム(株)は14日、SAN対応ストレージ『IBM TotalStorage エンタープライズ・ストレージ・サーバー モデル800』(以下、ESS 800)の機能を強化し、6月27日に販売を開始すると発表した。

『IBM TotalStorage エンタープライズ・ストレージ・サーバー モデル800』
『IBM TotalStorage エンタープライズ・ストレージ・サーバー モデル800』

ESS 800は、最大44TBまで拡張可能なストレージ製品。必要に応じて最大5TBまでの予備ディスク容量を増強できる機能“スタンバイ・キャパシティ・オンデマンド”を搭載しており、導入後に追加のストレージ容量が必要となった場合に柔軟な拡張が可能になる。また、アプリケーションを停止させることなくデータを複製できる機能“FlashCopy”や、遠隔コピー機能“PPRC”などのデータコピー機能を利用できる。おもな仕様は以下のとおり。

  • プロセッサー……IBM RISCプロセッサー(標準8基、最大12基)
  • キャッシュ容量……最大64GB
  • HBA……SCSI/ESCON(32台)またはFibre Channel/FICON(16台)
  • 対応OS……z/OS、OS/390、z/VM、VM/ESA、VSE/ESA、TPF、OS/400、AIX、Dynix/ptx、Solaris、HP-UX、OpenVMS、DG/UX、Tru64 UNIX、Linux、Windows NT/2000

価格はオープンプライス。

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