(株)エヌ・ティ・ティ・ドコモは12日、iモード携帯電話機“505i”シリーズ向けの『Macromedia Flash』コンテンツを作成するためのガイドラインとツールを同日付けでウェブサイトで公開したと発表した。
iモードHTMLシミュレータ |
ガイドラインでは、505iシリーズに搭載されている『Macromedia Flash』の実行環境の特徴や、iモード向けコンテンツを作成するために利用できる技術情報などを提供する。ツールについては、パソコン上でローカルディスクあるいはウェブサーバー上にあるiモード対応ページをシミュレートするための『iモードHTMLシミュレータ』を提供する。『iモードHTMLシミュレータ』は、505iシリーズに搭載される『Macromedia Flash Player』と同等のプレーヤーソフトを搭載しており、HTTP通信のやりとりをチェックするためのログウインドウ機能や、表示中のHTMLソースの表示&編集が行なえるほか、表示中の画面の印刷、クリップボード経由でのほかのアプリケーションへの貼り付けも行なえる。
これらの情報は、同社のホームページ“DoCoMo Net”の“作ろうiモードコンテンツ”で公開する。