ソニー(株)は15日、デジタルカメラ“サイバーショット”『DSC-P1』の無償点検と修理を同日より実施するとホームページで告知した。
これは、一部のユーザーから「フル充電表示されているが、実際は十分な充電が出来ていない」「充電してもすぐに電源が切れる」などの症状が指摘されていたことを受けて、カメラシステムの解析を行なった結果を受けて実施するもの。使用環境や保管状況の違いだけでなく、DSC-P1固有の諸要因の組み合せで起こる可能性の高いことが判明したためとしており、
- カメラ本体の電源供給用端子の改善
- 充電用ACアダプター『AC-LS1A』の電源供給用端子の改善
- 新品同等のバッテリーパック『NP-FS11』の使用
- カメラ本体のソフトウエア変更
を同時に行なうことで症状が改善することが確認されたという。同社では、カメラ本体、充電用ACアダプター『AC-LS1A』、バッテリーパック『NP-FS11』の3つを同時に預かり、無償で点検修理を行なう。
『DSC-P1』 |
受け付け期間は2004年4月14日まで。受け付け時間は月曜日から金曜日が午前9時~午後8時まで、土/日/祝日が午前9時から午後5時まで(年末年始を除く)。
連絡先:ソニーデジタルスチルカメラ「DSC-P1」コールセンター(FREE.0120-667-415)