トレンドマイクロ(株)は2日、文部科学省認可の小学校/中学校/高等学校など向けのウイルス対策ソフト『Client/Server Suite エデュケーションパック』を5月6日に発売すると発表した。
これはクライアント向けの『ウイルスバスター コーポレートエディション』とサーバー向けの『ServerProtect』をセットにした『Client/Server Suite』を、台数ごとではなく、1校あたりの一律料金で利用できるようにした製品で、台数無制限でクライアントとサーバーのウイルス対策が可能になるのが特徴。
価格は、ServerProtectがWindows版の場合が9万円、Linux版を追加すると12万円。これには1年間のサポートサービス料金、同一学校内で保有しているすべてのパソコンおよびサーバーでの使用許諾料金が含まれる。2年目以降、サポートサービスを継続する際は、更新料(標準価格と同額)が必要。
同社では、今後1年間で6000パッケージの売り上げを目標としている。